トップ
>
開豁
>
はで
ふりがな文庫
“
開豁
(
はで
)” の例文
移気、
開豁
(
はで
)
、
軽躁
(
かるはずみ
)
、それを高潔と取違えて、意味も無い外部の美、それを内部のと混同して、
愧
(
はず
)
かしいかな、文三はお勢に心を奪われていた。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
かつお勢は
開豁
(
はで
)
な気質、文三は
朴茂
(
じみ
)
な気質。開豁が朴茂に感染れたから、
何処
(
どこ
)
か
仮衣
(
かりぎ
)
をしたように、
恰当
(
そぐ
)
わぬ所が有ッて、
落着
(
おちつき
)
が悪かッたろう。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
“開豁”の意味
《名詞》
開豁(かいかつ)
眺めが広く開けていること。また、そのようなさま。
度量が大きいこと。
(出典:Wiktionary)
開
常用漢字
小3
部首:⾨
12画
豁
漢検1級
部首:⾕
17画
“開”で始まる語句
開
開闢
開放
開鑿
開閉
開墾
開戸
開山
開眼
開府