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仮衣
ふりがな文庫
“仮衣”の読み方と例文
読み方
割合
かりぎ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かりぎ
(逆引き)
かつお勢は
開豁
(
はで
)
な気質、文三は
朴茂
(
じみ
)
な気質。開豁が朴茂に感染れたから、
何処
(
どこ
)
か
仮衣
(
かりぎ
)
をしたように、
恰当
(
そぐ
)
わぬ所が有ッて、
落着
(
おちつき
)
が悪かッたろう。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
引寄せた椅子の
仮衣
(
かりぎ
)
の中で、
手提
(
てさげ
)
をパチリとあけて……品二つ——一度取上げて目で
撓
(
た
)
めて——この目が黒い、髪が水々とまた黒い——そして私の手に渡すのが、紫水晶の
笄
(
こうがい
)
と
ピストルの使い方:――(前題――楊弓)
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
仮衣(かりぎ)の例文をもっと
(2作品)
見る
仮
常用漢字
小5
部首:⼈
6画
衣
常用漢字
小4
部首:⾐
6画
“仮”で始まる語句
仮令
仮
仮面
仮借
仮名
仮初
仮髪
仮声
仮病
仮睡
“仮衣”のふりがなが多い著者
二葉亭四迷
泉鏡花