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開敷
ふりがな文庫
“開敷”の読み方と例文
読み方
割合
かいふ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かいふ
(逆引き)
そこに彫刀の
冴
(
さ
)
えが見せてある。せいいっぱい
開敷
(
かいふ
)
したかたちであろう。そよとの風にもさそわれて散ってゆかぬでもないように思われるのである。
夢は呼び交す:――黙子覚書――
(新字新仮名)
/
蒲原有明
(著)
兎
(
と
)
に
角
(
かく
)
その青年を妨げぬよう、すこし離れて石碑へは斜に、私の礼拝の時の癖になっている
未敷
(
みふ
)
蓮華と、それから
開敷
(
かいふ
)
蓮華の道印を両手で結んで立ちながら、丁寧に頭を下げた。
褐色の求道
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
開敷(かいふ)の例文をもっと
(2作品)
見る
開
常用漢字
小3
部首:⾨
12画
敷
常用漢字
中学
部首:⽁
15画
“開”で始まる語句
開
開闢
開放
開鑿
開閉
開墾
開戸
開山
開眼
開府
“開敷”のふりがなが多い著者
蒲原有明
岡本かの子