“長井”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ながい80.0%
ながゐ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
米沢の名をかぶるものに「米琉よねりゅう」があります。しかし主に織ったのは長井ながいであります。それ故「長井紬ながいつむぎ」の名でも呼ばれました。
手仕事の日本 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
長井ながいの山とおほりと見附と木戸でかこまれた袋のような中で、十三人の腰元が乗物もろとも煙のように消えうせてしまった。
そりやむかしきみはさうぢやかつた。昔の君はさうぢやかつたが、今の君は大分ちがつてるよ。ねえ三千代みちよ長井ながゐだれが見たつて、大得意ぢやないか
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)