“長井隼人”の読み方と例文
読み方割合
ながいはやと100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
長井隼人ながいはやとの手から放った間諜の報告によると、織田家でも、昨年夏の大敗にりて、もう再起もおぼつかないと自覚したか、この春は信長も、都から茶道の紹鴎じょうおうを招いて茶会に暮したり
新書太閤記:03 第三分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
案のじょう、龍興はその一書を手にすると、忽ち降伏の旨を云いやって、一族、斎藤九郎右衛門、日根野備中ひねのびっちゅう長井隼人ながいはやと牧村丑之助まきむらうしのすけ、その他三十余名の側臣だけをつれて、城外へ出てしまった。
新書太閤記:03 第三分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
一族の斎藤九郎右衛門、それと長井隼人ながいはやとのふたりがさがしていた。
新書太閤記:03 第三分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)