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鋸型
ふりがな文庫
“鋸型”の読み方と例文
読み方
割合
のこぎりがた
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
のこぎりがた
(逆引き)
段畑が
鋸型
(
のこぎりがた
)
に喰い込んだ間々には、
如何
(
いか
)
に勤勉なお百姓でも、どうにも切り開き様のない深い森が、千年の巨木が、ドス黒い
触手
(
しょくしゅ
)
みたいに
這
(
は
)
い出していた。
鬼
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
道了と猿山の森を分つ
鋸型
(
のこぎりがた
)
の
谿谷
(
けいこく
)
に従って
径
(
みち
)
を見出し、登ること三里、ヤグラ嶽の麓に
蹲
(
うずくま
)
る針葉樹の密林に囲まれた山峡の龍巻と称ばるる、五十戸から成る小部落で
ゼーロン
(新字新仮名)
/
牧野信一
(著)
鋸型(のこぎりがた)の例文をもっと
(2作品)
見る
鋸
漢検準1級
部首:⾦
16画
型
常用漢字
小5
部首:⼟
9画
“鋸”で始まる語句
鋸
鋸屑
鋸山
鋸引
鋸歯
鋸目
鋸挽
鋸葉
鋸屋
鋸草
“鋸型”のふりがなが多い著者
江戸川乱歩
牧野信一