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銭苔
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ぜにごけ
ふりがな文庫
“
銭苔
(
ぜにごけ
)” の例文
旧字:
錢苔
日蔭
(
ひかげ
)
のじめじめした場所で地面にはいっぱい
銭苔
(
ぜにごけ
)
が
蔽
(
おお
)
いついているし、十四五本ある楢木も育ちが悪くて、夏になっても葉が疎らにしか着かない。
日本婦道記:桃の井戸
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
一抱えほどの幹と三抱えぐらいのとが根もとから
二叉
(
ふたまた
)
になって幹にも枝にも
更紗
(
さらさ
)
模様をおいたように
銭苔
(
ぜにごけ
)
がはえ、どす黒い葉のなかにいちめんに花がさいている。
島守
(新字新仮名)
/
中勘助
(著)
銭
常用漢字
小6
部首:⾦
14画
苔
漢検準1級
部首:⾋
8画
“銭”で始まる語句
銭
銭湯
銭金
銭塘
銭儲
銭糧
銭函
銭箱
銭勘定
銭形