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銀髯
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ぎんぜん
ふりがな文庫
“
銀髯
(
ぎんぜん
)” の例文
組み合わした剣のついてる小さな
楕円形
(
だえんけい
)
の赤ラシャを胴につけ、その上、上衣の
片袖
(
かたそで
)
には中に腕がなく、
頤
(
あご
)
には
銀髯
(
ぎんぜん
)
がはえ、一方の足は義足だった。
レ・ミゼラブル:06 第三部 マリユス
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
わかっているといいながら、小文治のワクワクしている
胸
(
むね
)
のうちもさっしなく、居士はゆうぜんと
椋
(
むく
)
の木の
根
(
ね
)
に腰をすえて、目を
半眼
(
はんがん
)
にとじ、
頤
(
あご
)
の
銀髯
(
ぎんぜん
)
をやわらかになでている。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
銀
常用漢字
小3
部首:⾦
14画
髯
漢検1級
部首:⾽
15画
“銀”で始まる語句
銀
銀杏
銀杏返
銀色
銀座
銀貨
銀河
銀簪
銀行
銀泥