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銀鞭
ふりがな文庫
“銀鞭”の読み方と例文
読み方
割合
ぎんべん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぎんべん
(逆引き)
呂宋兵衛
(
るそんべえ
)
は、今夜こそ伊那丸をとらえて、家康にひとつの
功
(
こう
)
を立てようものと、
銀鞭
(
ぎんべん
)
をふるってじぶんたちの一
味
(
み
)
、
丹羽昌仙
(
にわしょうせん
)
や
早足
(
はやあし
)
の
燕作
(
えんさく
)
や、二、三十人あまりの
野武士
(
のぶし
)
たちを
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
蔦之助
(
つたのすけ
)
は馬上からそこの
高札
(
こうさつ
)
を引きぬいてふりかざし、どっと、十四、五
間
(
けん
)
ほどかけだしたが、あッ——と思うまに蔦之助、くぼの草かげから
閃
(
ひら
)
めいた
銀鞭
(
ぎんべん
)
にはらわれて、馬もろとも
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
銀鞭(ぎんべん)の例文をもっと
(1作品)
見る
銀
常用漢字
小3
部首:⾦
14画
鞭
漢検準1級
部首:⾰
18画
“銀”で始まる語句
銀
銀杏
銀杏返
銀色
銀座
銀貨
銀河
銀簪
銀行
銀泥