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銀環
ふりがな文庫
“銀環”の読み方と例文
読み方
割合
ぎんかん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぎんかん
(逆引き)
「あッ——」と、つかんですてると、それは小さな
白蛇
(
しろへび
)
である。こんどはたおれている竹童の胸へのって、かれのふところへ
鎌首
(
かまくび
)
を入れ、スルスルと
襟首
(
えりくび
)
へ、
銀環
(
ぎんかん
)
のように巻きついた。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
この頃、月をながめている人の話によると、時あって月が
紅
(
あか
)
く見えるそうです。多分、それは黄塵が空中に満ちて、
銀環
(
ぎんかん
)
の色を消す
所以
(
ゆえん
)
のものでありましょうが、人によってはそう見ません。
大菩薩峠:21 無明の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
銀環(ぎんかん)の例文をもっと
(2作品)
見る
銀
常用漢字
小3
部首:⾦
14画
環
常用漢字
中学
部首:⽟
17画
“銀”で始まる語句
銀
銀杏
銀杏返
銀色
銀座
銀貨
銀河
銀簪
銀行
銀泥
“銀環”のふりがなが多い著者
中里介山
吉川英治