“鉱炉”の読み方と例文
旧字:鑛爐
読み方割合
こうろ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と、心のうちでいっているように、また、この焔こそ、夫婦の心を、一つにかす真実の鉱炉こうろであると見入るように、さばさばとした顔をあくまで紅蓮ぐれんに向けていた。
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
鉱炉こうろ紅舌こうぜつさながらに
海潮音 (新字旧仮名) / 上田敏(著)