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鉢合
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はちあ
ふりがな文庫
“
鉢合
(
はちあ
)” の例文
といったので、五十川女史の答えようとする言葉と、叔父のいい出そうとする言葉は気まずくも
鉢合
(
はちあ
)
わせになって、
二人
(
ふたり
)
は所在なげに黙ってしまった。
或る女:1(前編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
しばしば手のふり方や、足のふみ方をまちがえて、前後の人を面くらわせ、時には
鉢合
(
はちあ
)
わせしそうになることもあった。そのたびに、塾生たちは手をたたき、腹をかかえて笑った。
次郎物語:05 第五部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
甲板の上では、しきりに
鉢合
(
はちあ
)
わせが起こって、いまいましさにどなる声が聞こえた。
海底大陸
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
と叫んで、照彦様が内から突進したものだから、
鉢合
(
はちあ
)
わせになった。
苦心の学友
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
鉢
常用漢字
中学
部首:⾦
13画
合
常用漢字
小2
部首:⼝
6画
“鉢”で始まる語句
鉢
鉢巻
鉢植
鉢金
鉢卷
鉢前
鉢肴
鉢屋
鉢伏
鉢叩