“はちあ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
鉢合80.0%
額合20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
甲板の上では、しきりに鉢合（はちあ）わせが起こって、いまいましさにどなる声が聞こえた。
海底大陸 (新字新仮名) ／ 海野十三(著)
と叫んで、照彦様が内から突進したものだから、鉢合（はちあ）わせになった。
苦心の学友 (新字新仮名) ／ 佐々木邦(著)
お勢も何心なく振り反ッてみて、急に顔を曇らせる……ツと部屋へ入ッて跡ぴッしゃり。障子は柱と額合（はちあ）わせをして、二三寸跳ね返ッた。
浮雲 (新字新仮名) ／ 二葉亭四迷(著)