“重治”の読み方と例文
読み方割合
しげはる100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その他に、美濃の大人物といえば、不破郡ふわごおり岩手いわての人、竹中半兵衛重治しげはるですが、これは数年前に、仔細あって、主家斎藤家へ出仕を
新書太閤記:03 第三分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
秀吉はその夜、播州ばんしゅうへ帰った。帰るに際して、京の南禅寺中にある竹中重治しげはるのところへ、そっと使いに一書を持たせてやった。
新書太閤記:05 第五分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
竹中半兵衛重治しげはるは、この辺に生れた。——生れたのは稲葉山だというが、幼少から、その多くは伊吹山麓さんろくの岩手で育った。
新書太閤記:03 第三分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)