“しげはる”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
重治85.7%
重晴14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
竹中半兵衛重治しげはるは、この辺に生れた。——生れたのは稲葉山だというが、幼少から、その多くは伊吹山麓さんろくの岩手で育った。
新書太閤記:03 第三分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ただ恨むらくは、かんじんな半兵衛重治しげはるが、相変らず壮健でない。そのため時々休講して、家中の者を失望させた。
新書太閤記:03 第三分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
主人、修理大夫(桑山重晴しげはるのこと)の申しまするには、今暁、中入なかいりの敵勢は、いかにせん大軍。
新書太閤記:09 第九分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)