“不破郡”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ふわごおり75.0%
ふわぐん25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今——、不破郡ふわごおり松尾山の長亭軒の城に立て籠っておる浅井の臣、樋口三郎兵衛ひぐちさぶろうべえと、おもと兄妹きょうだいとは、幼少から親しい間がらと聞いたゆえに
新書太閤記:04 第四分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
その他に、美濃の大人物といえば、不破郡ふわごおり岩手いわての人、竹中半兵衛重治しげはるですが、これは数年前に、仔細あって、主家斎藤家へ出仕を
新書太閤記:03 第三分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
慶長けいちょう五年九月十五日、東西二十万の大軍、美濃国みののくに不破郡ふわぐんせきはらに対陣した。ここまでは、どの歴史の本にも、書いてある。
丹下左膳:02 こけ猿の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)