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酒肥
ふりがな文庫
“酒肥”の読み方と例文
読み方
割合
さかぶと
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さかぶと
(逆引き)
酒肥
(
さかぶと
)
りした体格と言い、物々しく
鉾
(
ほこ
)
をひっさげた様子と言い、ひとかど手なみのすぐれたものと、思われでもしたのであろう。
偸盗
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
「さあ何だらうて。小説といつたら僕は随分読むには読んだんだがね。」と
酒肥
(
さかぶと
)
りにでつぷり肥つた紳士は、教授の
掌面
(
てのひら
)
に載つた果物を見ながら言つた。「無論聖書ではあるまいし。」
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
酒肥
(
さかぶと
)
り、いとそりかへる
詩
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
酒肥(さかぶと)の例文をもっと
(3作品)
見る
酒
常用漢字
小3
部首:⾣
10画
肥
常用漢字
小5
部首:⾁
8画
“酒”で始まる語句
酒
酒肴
酒場
酒宴
酒代
酒瓶
酒杯
酒精
酒屋
酒樽
“酒肥”のふりがなが多い著者
薄田泣菫
石川啄木
芥川竜之介