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都指揮
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としき
ふりがな文庫
“
都指揮
(
としき
)” の例文
北平
都指揮
(
としき
)
張信
(
ちょうしん
)
というものゝ、燕王の信任するところとなるを利し、密勅を下して、急に燕王を
執
(
とら
)
えしむ。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
こゝに
於
(
おい
)
て諸州燕に
降
(
くだ
)
る者多く、
永平
(
えいへい
)
、
欒州
(
らんしゅう
)
また燕に帰す。
大寧
(
たいねい
)
の
都指揮
(
としき
)
卜万
(
ぼくばん
)
、
松亭関
(
しょうていかん
)
を
出
(
い
)
で、
沙河
(
さが
)
に
駐
(
とど
)
まり、遵化を攻めんとす。兵十万と号し、
勢
(
いきおい
)
やゝ振う。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
たゞ一婦人の身を以て兵を起し城を
屠
(
ほふ
)
り、
安遠侯
(
あんえんこう
)
柳升
(
りゅうしょう
)
をして征戦に労し、
都指揮
(
としき
)
衛青
(
えいせい
)
をして
撃攘
(
げきじょう
)
に
力
(
つと
)
めしめ、都指揮
劉忠
(
りゅうちゅう
)
をして
戦歿
(
せんぼつ
)
せしめ、山東の地をして一時
騒擾
(
そうじょう
)
せしむるに至りたるもの
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
都
常用漢字
小3
部首:⾢
11画
指
常用漢字
小3
部首:⼿
9画
揮
常用漢字
小6
部首:⼿
12画
“都指揮”で始まる語句
都指揮使