“遺物分”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かたみわ66.7%
かたみわけ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二幕目お蔦部屋はお蔦が不義の疑を受けて召仕に遺物分かたみわけする処なるが、冗漫じょうまんなれば今回の如く除きし方よし。
よほど心契しんけいの友であった証拠には、彼はこの春山へ、死ぬ前に自分の愛刀を一腰、遺物分かたみわけしている。
随筆 宮本武蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
秀忠の亡くなつたのは正月二十四日で、二十六日の夜増上寺への野邊送のべおくりがあり、二月二十二日に勅使が立ち二十六日に遺物分かたみわけがあり、三月十一日に忠之はいとまを賜はつて江戸を立つた。
栗山大膳 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)