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冗漫
ふりがな文庫
“冗漫”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じょうまん
80.0%
むだ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じょうまん
(逆引き)
その著しき例は小説の場合であって、時に、
冗漫
(
じょうまん
)
なる描写と、筋の変化と、興味を強めるために道草を
耽
(
ふけ
)
ることを余儀なくされることがある。
『お話の木』を主宰するに当たりて宣言す
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
たゞ
徒
(
いたず
)
らに
冗漫
(
じょうまん
)
で
饒舌
(
じょうぜつ
)
で、
愚
(
ぐ
)
にもつかない事を
仰山
(
ぎょうさん
)
にたどたどしく書いて居るとしか思われなかった。オセロに就いても、全く同様の感じがした。
小僧の夢
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
冗漫(じょうまん)の例文をもっと
(4作品)
見る
むだ
(逆引き)
広巳は
冗漫
(
むだ
)
な口を利きたくなかった。
春心
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
冗漫(むだ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“冗漫”の意味
《名詞》
冗漫(じょうまん)
冗長で締まりがないこと。散漫なこと。
(出典:Wiktionary)
冗
常用漢字
中学
部首:⼍
4画
漫
常用漢字
中学
部首:⽔
14画
“冗漫”で始まる語句
冗漫弛緩
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