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遠目鏡
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とほめがね
ふりがな文庫
“
遠目鏡
(
とほめがね
)” の例文
たまには二頭馬車などの通ることもあり、騎馬の人の通ることもある。珍らしいものの通るときには、宝泉寺まで走つていつて
遠目鏡
(
とほめがね
)
でそれを見た。
念珠集
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
お
船藏
(
ふなぐら
)
がつい
近
(
ちか
)
くつて、
安宅丸
(
あたかまる
)
の
古跡
(
こせき
)
ですからな。いや、
然
(
さ
)
ういへば、
遠目鏡
(
とほめがね
)
を
持
(
も
)
つた
氣
(
き
)
で……あれ、ご
覽
(
ろう
)
じろ——と、
河童
(
かつぱ
)
の
兒
(
こ
)
が
囘向院
(
ゑかうゐん
)
の
墓原
(
はかばら
)
で
惡戲
(
いたづら
)
をしてゐます。
深川浅景
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
遠
常用漢字
小2
部首:⾡
13画
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
鏡
常用漢字
小4
部首:⾦
19画
“遠目”で始まる語句
遠目
遠目金