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過活
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わたらひ
ふりがな文庫
“
過活
(
わたらひ
)” の例文
此の隣なる家の
主
(
あるじ
)
なりしが、
一二九
過活
(
わたらひ
)
のため
京
(
みやこ
)
に七とせまでありて、
昨
(
きそ
)
の夜帰りまゐりしに、既に
荒廃
(
あれすさ
)
みて人も住ひ侍らず。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
生長
(
ひととなり
)
優
(
やさ
)
しく、常に
七
都風
(
みやび
)
たる事をのみ好みて、
八
過活
(
わたらひ
)
心なかりけり。父是を
憂
(
うれ
)
ひつつ思ふは、
家財
(
たから
)
をわかちたりとも
即
(
やが
)
て
九
人の物となさん。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
七九
一
飯
(
ぱん
)
をわけて、ともに
過活
(
わたらひ
)
のはかりごとあらんと、たのみある詞に心おちゐて、ここに住むべきに定めける。彦六、我が住むとなりなる
破屋
(
あれや
)
をかりて住ましめ、友得たりとて
怡
(
よろこ
)
びけり。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
過
常用漢字
小5
部首:⾡
12画
活
常用漢字
小2
部首:⽔
9画
“過活”で始まる語句
過活心