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遊印
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ゆういん
ふりがな文庫
“
遊印
(
ゆういん
)” の例文
東堂が質に入れたのは、銅仏
一躯
(
いっく
)
と
六方印
(
ろくほういん
)
一顆
(
いっか
)
とであった。銅仏は
印度
(
インド
)
で鋳造した
薬師如来
(
やくしにょらい
)
で、
戴曼公
(
たいまんこう
)
の遺品である。六方印は六面に彫刻した
遊印
(
ゆういん
)
である。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
“遊印”の解説
遊印(ゆういん)は、姓名や雅号、商号や屋号など特定の個人や法人に帰属しない文字を印文にした印章のことである。詞句印ともいう。文学や思想などを表現した語句が選ばれることが多く、篆刻家が好んで作印する。
なお、遊印に対立する印章を恒操印という。
(出典:Wikipedia)
遊
常用漢字
小3
部首:⾡
12画
印
常用漢字
小4
部首:⼙
6画
“遊”で始まる語句
遊
遊蕩
遊山
遊女
遊戯
遊廓
遊弋
遊行
遊説
遊惰