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逃禅
ふりがな文庫
“逃禅”の読み方と例文
読み方
割合
たうぜん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たうぜん
(逆引き)
黙殺か。撲滅か。或は余子の小説集、一冊も
市
(
いち
)
に売れざるか。
若
(
し
)
かず、
速
(
すみやか
)
に筆を投じて、酔中独り
繍仏
(
しうぶつ
)
の前に
逃禅
(
たうぜん
)
の閑を愛せんには。昨の非を悔い
今
(
こん
)
の
是
(
ぜ
)
を知る。
何
(
なん
)
ぞ
須臾
(
しゆゆ
)
も
踟※
(
ちちう
)
せん。
骨董羹:―寿陵余子の仮名のもとに筆を執れる戯文―
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
逃禅(たうぜん)の例文をもっと
(1作品)
見る
逃
常用漢字
中学
部首:⾡
9画
禅
常用漢字
中学
部首:⽰
13画
“逃”で始まる語句
逃
逃出
逃亡
逃去
逃散
逃路
逃入村
逃走
逃失
逃場