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追討
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ついとう
ふりがな文庫
“
追討
(
ついとう
)” の例文
今朝当番兵の佐伯が彼を呼びに来た時すぐ彼は、それは花田の
追討
(
ついとう
)
の命令であるだろうということを直覚していたのだ。
日の果て
(新字新仮名)
/
梅崎春生
(著)
追討
(
ついとう
)
の大将は、高橋三河守
時英
(
ときひで
)
と、紀伊の
隅田藤内左衛門
(
すだとうないざえもん
)
で、ふたりが大江の北に陣をすすめた次の日、さらに在京の
篝屋
(
かがりや
)
武士千余騎が、追っかけの加勢として、両将の下に加わっていた。
私本太平記:05 世の辻の帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
近く、義貞はまた、尊氏
追討
(
ついとう
)
の軍をもよおして、再び
西下
(
さいか
)
しなければならぬ。
私本太平記:10 風花帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“追討”の意味
《名詞》
追 討(ついとう)
敵や賊を追いかけて討伐すること。
(出典:Wiktionary)
追
常用漢字
小3
部首:⾡
9画
討
常用漢字
小6
部首:⾔
10画
“追”で始まる語句
追
追従
追々
追剥
追分
追掛
追手
追憶
追付
追駈