迷宮めいきゅう)” の例文
これも自宅に於て睡眠中だったそうで、格別材料になるようなものが発見せられなかった。事件は文字どおりに、迷宮めいきゅうおちいって行ったのである。
電気看板の神経 (新字新仮名) / 海野十三(著)
手懸りも皆無かいむである。文字どおり事件は迷宮めいきゅうにはいってしまった。
牢獄の花嫁 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「話し方が悪いから益〻迷宮めいきゅうに入る。堀尾君が結婚するんだよ」
負けない男 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
なにしろ早朝のことだったから、目撃した市民も意外にすくない。手懸てがかりを探したが、一向に有力なのが集らない。事件は全く迷宮めいきゅうに入ってしまった。
疑問の金塊 (新字新仮名) / 海野十三(著)
今以て何の手懸りもない——迷宮めいきゅう入り事件くさいですがね、これは……、それだとか次は……
鞄らしくない鞄 (新字新仮名) / 海野十三(著)
もう既に市民の記憶から消えようとしている一迷宮めいきゅう事件について述べなければならない。
赤外線男 (新字新仮名) / 海野十三(著)
事件はそのまま迷宮めいきゅうへ入った——というのが箱詰屍体事件のあらましである。
地獄街道 (新字新仮名) / 海野十三(著)
事件は文字どおり迷宮めいきゅうへ入ってしまったのである。
麻雀殺人事件 (新字新仮名) / 海野十三(著)
事件迷宮めいきゅうに入る
金属人間 (新字新仮名) / 海野十三(著)