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辞宜
ふりがな文庫
“辞宜”の読み方と例文
旧字:
辭宜
読み方
割合
じぎ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じぎ
(逆引き)
殿が
御物
(
おもの
)
にたいする
辞宜
(
じぎ
)
もさることながら、この儘に捨て置いては、
鉄丸
(
てつがん
)
の重さに引かれ、明日にも地獄の底へ落入られるやのあやうい境界に立到った事故
玉取物語
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
と千吉君は
拠
(
よんどこ
)
ろなかった。この際
辞宜
(
じぎ
)
するのは長者に対する礼でないと考えたのである。牧野さんは又々芸者の扇子を塗り始めたが、朱竹を描いて貰ったという米沢君は
好人物
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
美女 (
辞宜
(
じぎ
)
す)私は、ちっとも。
海神別荘
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
辞宜(じぎ)の例文をもっと
(3作品)
見る
“辞宜”の意味
《名詞》
辞儀(じぎ)
頭を下げて礼をすること。お辞儀(おじぎ)。
遠慮すること。辞退すること。
(出典:Wiktionary)
辞
常用漢字
小4
部首:⾟
13画
宜
常用漢字
中学
部首:⼧
8画
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