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輪草
ふりがな文庫
“輪草”の読み方と例文
読み方
割合
りんそう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りんそう
(逆引き)
九
輪草
(
りんそう
)
の多い下り道を、少し大股になりかけると、
削
(
けず
)
り落したような絶壁の下から、うねうねと
渓谷
(
けいこく
)
に曲っていく道を、先に、話しながらいく男と女がチラと目に止まった。
鳴門秘帖:03 木曾の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
窓外の春は
酣
(
たけなわ
)
であった。桜はなかば散ってはいたが、山吹の花は咲きはじめていた。
紫蘭
(
しらん
)
の花が咲いている。矢車の花が咲いている。九
輪草
(
りんそう
)
が咲いている。そこへ夕陽が射している。
南蛮秘話森右近丸
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
輪草(りんそう)の例文をもっと
(2作品)
見る
輪
常用漢字
小4
部首:⾞
15画
草
常用漢字
小1
部首:⾋
9画
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“輪草”のふりがなが多い著者
国枝史郎
吉川英治