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軽焼
ふりがな文庫
“軽焼”の読み方と例文
読み方
割合
かるやき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かるやき
(逆引き)
仲よしの小鳥が
嘴
(
くちばし
)
を
接
(
あわ
)
す時、歯の
生際
(
はえぎわ
)
の
嬰児
(
あかんぼ
)
が、
軽焼
(
かるやき
)
をカリリと噛む時、耳を
澄
(
すま
)
すと、ふとこんな
音
(
ね
)
がするかと思う、——話は違うが、(ろうたけたるもの)として
雛がたり
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
黒い
暖簾
(
のれん
)
がふわふわしている。白い字が染抜いてある。その次には頭を
掠
(
かす
)
めるくらいに軒灯が出ていた。真中に
三階松
(
さんがいまつ
)
が書いて下に
本
(
もと
)
とあった。その次には
硝子
(
ガラス
)
の箱に
軽焼
(
かるやき
)
の
霰
(
あられ
)
が詰っていた。
永日小品
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
これでは金の茶釜より、
軽焼
(
かるやき
)
の煎餅の方に興味がありそうです。
銭形平次捕物控:092 金の茶釜
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
軽焼(かるやき)の例文をもっと
(3作品)
見る
軽
常用漢字
小3
部首:⾞
12画
焼
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
“軽焼”で始まる語句
軽焼屋
軽焼餅
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軽焼屋
軽焼餅
“軽焼”のふりがなが多い著者
夏目漱石
泉鏡花
野村胡堂