身邊まはり)” の例文
新字:身辺
我はティムプレオを見き、我はパルラーデとマルテを見き、彼等猶武器をとりその父の身邊まはりにゐて巨人等の切放たれしからだ凝視みつむ 三一—三三
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
リード夫人は、爐邊の安樂椅子ソフアもたれながら、子供たち(この時は、喧嘩もしてゐなければ、泣いてもゐなかつた)を身邊まはりに置いて、全く幸福さうだつた。