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蹈込
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ふんご
ふりがな文庫
“
蹈込
(
ふんご
)” の例文
何かは堪らむ避くる間足らず左の耳を殺ぎ落され肩先少し切り割かれしが、仕損じたりと又
蹈込
(
ふんご
)
んで打つを逃げつゝ、抛げ付くる釘箱才槌墨壺
矩尺
(
かねざし
)
、
利器
(
えもの
)
の無さに防ぐ術なく
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
「ええ華族様は気の長いもんだ。」「素直に待ってちゃあ
埒
(
らち
)
が明かねえ。」「
蹈込
(
ふんご
)
め。」と土足のまま無体に
推込
(
おしこ
)
む、座敷の入口、家令と家扶は
襷
(
たすき
)
を
綾取
(
あやど
)
り、
袴
(
はかま
)
の
股立
(
ももだち
)
掻取
(
かいと
)
りて
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
蹈
漢検1級
部首:⾜
17画
込
常用漢字
中学
部首:⾡
5画
“蹈”で始まる語句
蹈
蹈鞴
蹈迷
蹈台
蹈出
蹈外
蹈海
蹈鳴
蹈襲
蹈留