“路久”の読み方と例文
読み方割合
ろく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
元園町もとぞのちょうに接近した麹町こうじまち三丁目に、杵屋きねや路久ろくという長唄の師匠が住んでいた。その娘のお花さんというのが評判の美人であった。
思い出草 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
元園町に接近した麹町三丁目に、杵屋きねや路久ろくという長唄の師匠が住んでいた。その娘のおはなさんと云うのが評判の美人であった。
綺堂むかし語り (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)