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走井
ふりがな文庫
“走井”の読み方と例文
読み方
割合
はしりい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はしりい
(逆引き)
程もなく
逢坂
(
おうさか
)
の
麓
(
ふもと
)
、
走井
(
はしりい
)
の茶屋の店さきへかかると、一同はまン中の駕を下ろし、群蝶のくずれるように茶店の内や外に散らばった。
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そのあいだに有名な
走井
(
はしりい
)
の泉があって、走餅を売っておりますから
御賞翫
(
ごしょうがん
)
くださいですって、よろしい、いただきましょう。
大菩薩峠:39 京の夢おう坂の夢の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
近江
(
おうみ
)
堅田祥瑞寺。途に
走井
(
はしりい
)
月心寺に立寄る。
七百五十句
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
走井(はしりい)の例文をもっと
(3作品)
見る
走
常用漢字
小2
部首:⾛
7画
井
常用漢字
小4
部首:⼆
4画
“走”で始まる語句
走
走馬燈
走狗
走水
走書
走馬灯
走行
走獣
走者
走出
“走井”のふりがなが多い著者
高浜虚子
中里介山
吉川英治