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赤絹
ふりがな文庫
“赤絹”の読み方と例文
読み方
割合
もみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もみ
(逆引き)
吸いつけ煙草に離れともない
在郷
(
ざいごう
)
の衆、客を呼ぶ牛太の
声
(
こえ
)
、
赤絹
(
もみ
)
に火のついたような女たちのさんざめき、お引けまでに一稼ぎと
自暴
(
やけ
)
に三の糸を引っかいて通る新内の流し
釘抜藤吉捕物覚書:07 怪談抜地獄
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
赤い
赤絹
(
もみ
)
の布がどこにもないのです、織元でひき合わぬ由。三月になって洋裁がはじまったら多賀ちゃんとしての一日の割当が出来ますから、そしたらそんなに一緒にも出ません。
獄中への手紙:07 一九四〇年(昭和十五年)
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
黒土まみれに固くなっていてもまだなんとなく男の眼を惹く白い足首と
赤絹
(
もみ
)
から覗いている大腿のあたり、それらの上に音もなく雨のそぼ降るのを、彦兵衛は眠そうに凝視めていた。
釘抜藤吉捕物覚書:02 梅雨に咲く花
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
赤絹(もみ)の例文をもっと
(3作品)
見る
赤
常用漢字
小1
部首:⾚
7画
絹
常用漢字
小6
部首:⽷
13画
“赤”で始まる語句
赤
赤児
赤子
赤蜻蛉
赤裸
赤銅
赤煉瓦
赤毛布
赤城
赤飯
“赤絹”のふりがなが多い著者
林不忘
宮本百合子