“赤潮”の読み方と例文
読み方割合
あかしお100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
人々はこうした現象を乞食の赤潮あかしおといって驚いていたし、警察側でもしきりに首をひねっていたが、しかし、こうした奇現象の原因は容易に考えられなかった。
骸骨の黒穂 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
「ああこの雨を孕んでやがったんで二、三日りょうがまずかったんだな。それとも赤潮あかしおでもさしていたのかナ。」
幻談 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)