トップ
>
赤城山
>
あかぎさん
ふりがな文庫
“
赤城山
(
あかぎさん
)” の例文
それにあの眺望——
濶々
(
ひろ/″\
)
としたあの谷と山との眺め、雲の眺め、
赤城山
(
あかぎさん
)
の大きな姿を前にした形は、家庭の煩瑣にのみ精神を疲らせられた細君達に取つて
女の温泉
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
汽車は
赤城山
(
あかぎさん
)
をその
巽
(
たつみ
)
の窓に望んで、広漠たる原野の末を貫いていたのであった。——
唄立山心中一曲
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
赤城山
(
あかぎさん
)
へも左のみ遠くありませんから、ガラ/\/\と雷が烈しく鳴って参り、二三ヶ所へ落雷致しましたので立つ事も出来ず、ぐず/\して居ます
中
(
うち
)
に、午後の四時半時分に成ると
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
が、
遺憾
(
ゐかん
)
ながら伊香保へは、高等学校時代に友だちと
二人
(
ふたり
)
で、
赤城山
(
あかぎさん
)
と
妙義山
(
めうぎさん
)
へ登つた
序
(
ついで
)
に、ちよいと一晩泊つた事があるだけなんだから、
麗々
(
れいれい
)
しく書いて
御眼
(
おめ
)
にかける程の事は何もない。
忘れられぬ印象
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
「
赤城山
(
あかぎさん
)
なア、山火事だんべい」
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
“赤城山”の解説
赤城山(あかぎやま、あかぎさん、後述)は、関東地方の北部、群馬県のほぼ中央に位置する山。太平洋プレートがオホーツクプレートに沈み込んでできた島弧型火山である。また、赤城山は、カルデラ湖を伴うカルデラを持つ関東地方で有数の複成火山である。
(出典:Wikipedia)
赤
常用漢字
小1
部首:⾚
7画
城
常用漢字
小4
部首:⼟
9画
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
“赤城山”で始まる語句
赤城山麓