“赤城山麓”の読み方と例文
読み方割合
あかぎさんろく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いずれにしろ、その吉致をかしらに、不動行者にふんした七名の武士が、新田ノ庄を六日の未明に立って、利根の上流を赤城山麓あかぎさんろくから北方へ飛行するがごとく急いで行ったのは事実としてよい。
私本太平記:08 新田帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)