“賦与”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ふよ94.7%
つけくわ5.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかし爪先で立っているということが、この下肢の直線にきわめて動的な、デリケートな、他に類例のない感じを賦与ふよしているのである。
日本精神史研究 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)
まずその手段の一として会計検査院なるものに大なる権力を賦与ふよして、政治機関運転の原動力たる会計の検査を厳密にせば
東洋学人を懐う (新字新仮名) / 大隈重信(著)
半分は人で、そして半分は神であるようなこの心像に、捨吉は旧約的な人物に想像せらるるような風貌を賦与つけくわえていた。例えば、アブラハムの素朴、モオゼの厳粛。
桜の実の熟する時 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)