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負籠
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おいかご
ふりがな文庫
“
負籠
(
おいかご
)” の例文
松の木の根元にころがして置いた「
負籠
(
おいかご
)
」に刈りためた草を押し込むと、鎌をそのわきに差し込んで
農村
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
その室の壁には、
膝当
(
ひざあて
)
と
負籠
(
おいかご
)
とをかける二つの
釘
(
くぎ
)
のほかに、飾りとして一七九三年の王家の紙幣が、暖炉の上の方に壁にはってあった。その模写は次のとおりである。
レ・ミゼラブル:05 第二部 コゼット
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
またたび細工の
負籠
(
おいかご
)
などにも実に見事なのがあって、方言で「いこ」と呼びます。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
柳の肩掛け——屑屋の
負籠
(
おいかご
)
。嘘つき——舌。またいたるところに絶えず由来のわからない奇態なふしぎな醜い下品な言葉が出てくる、かなとこ——死刑執行人。松ぼっくり——死。押入れ——死刑場。
死刑囚最後の日
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
負
常用漢字
小3
部首:⾙
9画
籠
常用漢字
中学
部首:⽵
22画
“負”で始まる語句
負
負傷
負債
負惜
負目
負傷者
負担
負擔
負嫌
負販