“谷際”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
たにあひ50.0%
たにぎわ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くだり来し谷際たにあひにして一時ひとときしろくちひさき太陽たいやうを見し
つゆじも (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)
警部補の発言で、人々は自動車くるまを捨てて谷際たにぎわへ立った。ヘッド・ライトの光の中へ屈み込んで調べると、間もなく道端の芝草の生際まぎわに、クーペが谷へ滑り込んだそれらしい痕がみつかった。
白妖 (新字新仮名) / 大阪圭吉(著)