諸邑しょゆう)” の例文
越後の地勢は、西北は大海に対して陽気なり。東南は高山つらなりて陰気なり。ゆゑに西北の郡村は雪浅く、東南の諸邑しょゆうは雪深し。……
語呂の論理 (新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)
父のに接して一たび江戸に帰ったが重ねて毛総の諸邑しょゆうに漫遊し、安政五年戊午の春には家を京師にうつした。漫遊するごとに詩集を刊刻している。
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)