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諸仆
ふりがな文庫
“諸仆”の読み方と例文
読み方
割合
もろだお
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もろだお
(逆引き)
とうとう、二人は引っ組んで、四つになり、
諸仆
(
もろだお
)
れになり、さんざん肉闘して、
肝腎
(
かんじん
)
な錦の袍もために、ズタズタに引裂いてしまった。
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
遮二無二
(
しゃにむに
)
、馬のしりへよじ登り、うしろから戴宗に組みついて、ふたたび大地へ
諸仆
(
もろだお
)
れにころげ落ちた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いきなり、直義が胸いたへ突いて来た腕を取って、高氏の体も、
諸仆
(
もろだお
)
れに、秋草の中に埋まった。
私本太平記:02 婆娑羅帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
諸仆(もろだお)の例文をもっと
(7作品)
見る
諸
常用漢字
小6
部首:⾔
15画
仆
漢検1級
部首:⼈
4画
“諸”で始まる語句
諸
諸共
諸手
諸声
諸君
諸人
諸方
諸々
諸国
諸肌