“誄”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
るい50.0%
シヌビゴト16.7%
ダーヂ16.7%
ルヰ16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
む。子路祷らんことを請う。子曰く、これ有りや。子路こたえて曰く、あり、るいなんじを上下の神祇しんぎいのるといえり。子曰く、きゅうの祷ること久し。(述而、三五)
孔子 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)
此を、日本紀などには、後世風のシヌビゴトと解して書いて居るが、古代はしぬびごと自体が、哀悼の詞章ではなかつた。
從つて葬式のダーヂに子が母に詛はれて死ぬ所を悲しく作つたのも有る。マセドニアの妖巫は印度のと同じく人を詛ふ時、其人の後に灰を撤く。
詛言に就て (旧字旧仮名) / 南方熊楠(著)
而も、私如きが之をルヰすることは、まことに身にそぐはぬ、をこがましさであるが、彼役者の才伎の為には、こんな文章の一つ位も、書いておいてやりたい気がする。