“誄歌”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ナキウタ60.0%
なきうた40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
誄歌ナキウタが聞えて來たのだ。姉御があきらめないで、も一つつぎ足して、歌つてくれたのだ。其で知つたのは、おれの墓と言ふものが、二上山の上にある、と言ふことだ。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
誄歌ナキウタが聞えて來たのだ。姉御があきらめないで、も一つつぎ足して、歌つてくれたのだ。其で知つたのは、おれの墓と言ふものが、二上山の上にある、と言ふことだ。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
誄歌なきうたが聞えて来たのだ。姉御があきらめないで、も一つつぎ足して歌つてくれたのだ。其で知つたのは、おれの墓と言ふものが、二上山にあると言ふことだ。
死者の書:――初稿版―― (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
誄歌なきうたが聞えて来たのだ。姉御があきらめないで、も一つつぎ足して、歌ってくれたのだ。其で知ったのは、おれの墓と言うものが、二上山の上にある、と言うことだ。
死者の書 (新字新仮名) / 折口信夫(著)