るい)” の例文
む。子路祷らんことを請う。子曰く、これ有りや。子路こたえて曰く、あり、るいなんじを上下の神祇しんぎいのるといえり。子曰く、きゅうの祷ること久し。(述而、三五)
孔子 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)
疾病やまいへいなり。子路祷らんことを請う。子曰く、これありやと。子路対えて曰く、之あり。るいに曰く、爾を上下の神祇に祷ると。子曰く、丘の祷るや久しと。——述而篇——
論語物語 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
「よろしいと思います。るいに、汝の幸いを天地の神々に祷る、という言葉がございますから。」
現代訳論語 (新字新仮名) / 下村湖人(著)