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話上手
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はなしじょうず
ふりがな文庫
“
話上手
(
はなしじょうず
)” の例文
鏡石君は
話上手
(
はなしじょうず
)
にはあらざれども誠実なる人なり。自分もまた一字一句をも
加減
(
かげん
)
せず感じたるままを書きたり。思うに遠野
郷
(
ごう
)
にはこの類の物語なお数百件あるならん。
遠野物語
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
是に比べると一方は
話上手
(
はなしじょうず
)
で要点を
抑
(
おさ
)
え、したがうてまた
間
(
ま
)
ちがいが有れば見つけやすい。ことに小野氏の『
啓蒙
(
けいもう
)
』などは、啓蒙というだけあっていつも心安く、物を尋ねに近よって行かれる。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
話
常用漢字
小2
部首:⾔
13画
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
“話”で始まる語句
話
話頭
話柄
話題
話声
話合
話好
話振
話敵
話説