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詫状
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わびじょう
ふりがな文庫
“
詫状
(
わびじょう
)” の例文
が、これは未然に
敏
(
さと
)
くも信長の知るところとなって、当時、安藤伊賀の一味は、
詫状
(
わびじょう
)
を入れて、一応、すんだ問題になっている。
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
折角
(
せっかく
)
訪ねても逢ってはくれず、居留守を使って置いて、あとから手紙で、「私は人嫌いだから、用件は手紙で
申送
(
もうしおく
)
ってくれ」という
詫状
(
わびじょう
)
が来たりするので、大抵の記者はへこたれてしまい
陰獣
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
「黙ンなせえ」と、不伝は威圧を
利
(
き
)
かせて——「おれの身寄りを、おれの眼が見違えるか。世間には、他人の空似ということもある。ヘタな真似をすると、奉行以下、
詫状
(
わびじょう
)
ぐらいではすまさんぞ」
大岡越前
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「庄次郎、
詫状
(
わびじょう
)
を書け」
松のや露八
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
詫
漢検準1級
部首:⾔
13画
状
常用漢字
小5
部首:⽝
7画
“詫”で始まる語句
詫
詫言
詫入
詫証文
詫事
詫間
詫宣
詫金
詫手紙
詫住