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詛
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とこ
ふりがな文庫
“
詛
(
とこ
)” の例文
「この
竹葉
(
たかば
)
の青むがごと、この竹葉の
萎
(
しな
)
ゆるがごと、青み萎えよ。またこの鹽の
盈
(
み
)
ち
乾
(
ふ
)
るがごと、盈ち
乾
(
ひ
)
よ。またこの石の沈むがごと、沈み臥せ」とかく
詛
(
とこ
)
ひて、
竈
(
へつひ
)
の上に置かしめき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
その国のドルイド教の僧輩反抗もっとも烈しかったので尊者やむをえずその
沃野
(
よくや
)
を
詛
(
とこ
)
うてたちまち荒れた沼となし川を詛うて魚を生ぜざらしめ缶子を詛うていくら火を多く
焼
(
た
)
いても沸かざらしめ
十二支考:04 蛇に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
詛
漢検1級
部首:⾔
12画
“詛”を含む語句
呪詛
咒詛
呪詛調伏
詛言
一呪詛
厳咒詛
呪詛諸毒薬
咒詛調伏
怨詛
神詛
蠱毒呪詛
詛戸