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評定衆
ふりがな文庫
“評定衆”の読み方と例文
読み方
割合
ひょうじょうしゅう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひょうじょうしゅう
(逆引き)
この間に彼は
六波羅
(
ろくはら
)
に招かれて武士の前に法を説いた。六波羅の
評定衆
(
ひょうじょうしゅう
)
波多野義重が
請
(
こ
)
うままに、四十四の歳の夏越前
吉峰
(
きっぽう
)
の
古精舎
(
こしょうじゃ
)
に移り、翌年の七月に大仏寺(すなわち永平寺)を開いた。
日本精神史研究
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
中興のひと北条
泰時
(
やすとき
)
の善政、
最明寺時頼
(
さいみょうじときより
)
の堅持、また、
元寇
(
げんこう
)
の国難にあたった
相模太郎
(
さがみたろう
)
時宗などの
名主
(
めいしゅ
)
も出て、とまれ、北条家七代の現執権高時の今にいたるまで、南北の六波羅探題以下、
評定衆
(
ひょうじょうしゅう
)
私本太平記:01 あしかが帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
と、わざと
評定衆
(
ひょうじょうしゅう
)
のなかで公言しておき、執権へも言っておいた。
私本太平記:03 みなかみ帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
評定衆(ひょうじょうしゅう)の例文をもっと
(3作品)
見る
“評定衆”の解説
評定衆(ひょうじょうしゅう)とは、鎌倉・室町時代に置かれた役職のひとつである。鎌倉時代においては幕府の最高政務機関であり、行政・司法・立法のすべてを行う最高機関だった。
評定衆家の中でも、席次上位を独占した北条氏系の十二家は以下の通りである。名越家、常盤家、塩田家、政村流北条氏、伊具家、甘縄家、佐介家(2家)、時房流北条氏、大仏家(3家)
(出典:Wikipedia)
評
常用漢字
小5
部首:⾔
12画
定
常用漢字
小3
部首:⼧
8画
衆
常用漢字
小6
部首:⾎
12画
“評定”で始まる語句
評定
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評定役
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評定官
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吉川英治