トップ
>
訥子
>
とつし
ふりがな文庫
“
訥子
(
とつし
)” の例文
訥子
(
とつし
)
以下が千歳座へ出勤せし時なども、三頭取始め同盟の役者は、自今同座へは出勤せぬとまで、廻文を以て盟ひたる事あり。
市村羽左衛門論
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
矢田平の
立
(
たて
)
、長いのでは有名な方なるを、
訥子
(
とつし
)
の勤むることなれば、見ぬ方大だすかりなり。宋蘇卿の最期に
駈
(
か
)
け
附
(
つ
)
くる所も騒がしきだけなり。
両座の「山門」評
(新字旧仮名)
/
三木竹二
(著)
この人は、その頃、観音さまの裏の宮戸座に出ていた沢村伝次郎(いまの
訥子
(
とつし
)
)に
岡惚
(
おかぼ
)
れしていた。
生い立ちの記
(新字新仮名)
/
小山清
(著)
訥子
(
とつし
)
の発明8・12(夕)
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
訥
漢検1級
部首:⾔
11画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“訥”で始まる語句
訥弁
訥々
訥升
訥
訥庵
訥朴
訥吃
訥辯